2019年にやりたいことを100個書き出す

むらさきさん(id:interestor)が毎年書いている今年やりたいことリスト100が面白いよねという話で妻と盛り上がったので、二人でやってみた。 長女がインフルエンザにかかり、長女と次女を隔離しつつ、看病しつつ、保育するというタスクの合間にこれぐらいしかできることがなかったというのもある。

やってみたリストは下の方に貼るとして、先に感想を書く。

まず自分は、本当に自分のことしか考えてなくてスマン。妻は愛情に溢れたリストになっているのだが、僕のリストは完全に欲にまみれている。いや、書いてなくても例年プレゼントはしているし...すいませんでした。

やりたいことを100個書くということ以外はなんの制約もつけなかったので、二人の性格の違いが思い切り現れている。100個すべて書くまでお互いに見せず、ちゃんと分類までしてから共有したところ、方向性があまりに違って二人で笑ってしまった。100個書き出すのはなかなか大変で、自分が本当にしたいことって何だっけと考えられるのも良い体験だった。

自分のリストに少し補足を書くと、昨年ピアノを再開してとてもハマっているというのがリストにも現れていて、1割くらいがピアノ関係になった。このまま継続したい。仕事に関係することは、ここにはなるべく書かなかったので技術的な項目は少なめ。あと例年できてることは書いてない。

僕のリスト100

  1. (ここから趣味)小説を5冊以上読む
  2. LLVMを使えるようになる
  3. ガジェットを買う数を6個以下におさえる
  4. 一眼レフをもっと持ち出す
  5. 新しいプログラミング言語を1つ使えるようにする
  6. 一人旅する
  7. 温泉施設にいく
  8. アイススケートしてみる
  9. ポッドキャストを収録してみる(1回でもよい)
  10. 定期的に長めの文章を書く
  11. 子供のつきそい以外で映画を10本以上見る(映画館に限らない)
  12. 博士課程にケリをつける
  13. 航空部のOB会に出てみる
  14. 北海道でドライブする
  15. 車で実家に帰る
  16. 電子工作をからめてなにか一つ動くものをつくる
  17. 映画DBを作る
  18. 演劇を生でみる
  19. スポーツを生で観戦する
  20. PCを持ち歩かないで済むようにする
  21. 建築めぐりする
  22. 船で淀川を旅する
  23. 金沢周りで東京往復する
  24. 寝台列車にのる
  25. 一人で飲みにいく
  26. カートに乗る
  27. スキーのレッスンをうける
  28. ドローンを操縦する
  29. ゲームをつくる
  30. 軽い登山かハイキングする
  31. 高校の友人と飲む
  32. 大学の友人と飲む
  33. 50mmのレンズで練習する
  34. 海外に行く(仕事でも可)
  35. 押井守映画の未見のやつを全部見る
  36. 役に立たないものを作る
  37. テレビゲームを5本程度クリアする
  38. 文楽をみる
  39. 落語の定席にいく
  40. 写真を大きなサイズで印刷する
  41. 副収入を得る
  42. 3DCAD使えるようになる
  43. 3Dプリンタでなにか出力してみる
  44. アトラクション施設のVR体験に行く
  45. 楽器を作る
  46. (ここから健康関係)5%減量する
  47. 筋トレを始めて継続する
  48. スポーツジムに行く
  49. 親知らずを抜く
  50. (ここからピアノと音楽)ピアノの練習を継続する
  51. アコースティックピアノを買う
  52. 娘とピアノの連弾で発表会にでる
  53. 妻と合奏曲をちゃんと弾けるようにする
  54. ピアノサロン(練習室的なところ)に行ってみる
  55. シンセサイザーを買う
  56. 作曲してみる
  57. クラシックコンサートに娘を連れて行く
  58. 子供の伴奏ではなく人前でピアノを演奏する
  59. オフィスの電子ピアノを新調する
  60. (ここから買い物)スーツに合う靴を買う
  61. 靴下を買い揃える
  62. シャツを買い揃える
  63. (ここから家族のこと)PTA活動に参加する
  64. 妻と二人で夜飲みに行く
  65. 娘と泊りがけで二人旅する
  66. 家族でキャンプする(機材のレンタルやバンガローもOKとする)
  67. ディズニーランドにいく
  68. 自分の実家に家族で行く
  69. 妻の実家に家族で行く
  70. バーベキューする
  71. 子育てに貢献できるツールをつくる
  72. 実家にある写真をちゃんとバックアップさせる
  73. 花見をする
  74. 家族でプールに行く
  75. フォトブックを作る
  76. 写真館で写真を取る
  77. 貸し別荘で避暑する
  78. 子供と自転車で長距離を走る
  79. 管理釣り場的なところでマス類をつって食べる
  80. (ここから家のこと)エアコンをGoogleHomeで操作する
  81. プロジェクターをGoogleHomeで操作する
  82. 家の鍵を電子キーにする
  83. 家の管理用サーバーとして raspberry pi を運用する
  84. フライトマイルを真面目に貯めてみる
  85. ちゃんとお金の管理する
  86. AV機器をキレイにまとめる棚をつくる
  87. 記念日以外にも花を買う
  88. 家庭slackに機能を1つ以上追加する
  89. 壊れた椅子を直す
  90. サブスクリプションしているサービスを整理する
  91. (ここから食べ物のこと)大阪で美味い寿司屋をみつける
  92. おいしい緑茶を定期的に買う
  93. 妻とアフタヌーンティー(セット)かスイーツビュッフェを食べににいく
  94. 低温調理器で料理する
  95. おいしい肉料理のレシピを1つマスターする
  96. 新しい飲食店を5件以上開拓する
  97. おいしい紅茶をみつける
  98. 製パンのレパートリーを増やす
  99. おいしい洋菓子屋さんをみつける
  100. 豆を挽いてコーヒーを淹れるのを習慣にする

妻のリスト100

  1. (ここから家のこと)ソファーを処分する。
  2. 居間に本棚を置く。
  3. ビーズクッションを2つ置く。
  4. 良いカーペットを敷く。
  5. 花を育てる。
  6. 子供達だけの寝室を作る。
  7. 親だけの寝室を作る。
  8. 低床ベッドを買う。
  9. 子供達で管理できるものを増やす。
  10. 子供達の部屋のクローゼットの中身がなんなのかわかりやすくする。
  11. 廊下にある不要なものを処分する。
  12. コード、ケーブル類を整理する。
  13. 食事の前の準備を夫や子供達にさせるようにする。
  14. ランチマット常備する。
  15. プロジェクターを掃除する。
  16. エアコンを掃除する。
  17. 洗濯乾燥機の奥の埃を取る。
  18. 玄関に傘立てと靴以外置かないようにする。
  19. 裁縫道具の収納をきちんとする。
  20. 勉強道具の収納をきちんとする。
  21. アイロンビーズの収納をきちんとする。
  22. ファンルームの収納をきちんとする。
  23. 窓ガラスを拭く。
  24. 写真の整理をする。
  25. 今までの写真を元にアルバムを一年ごと作る。
  26. さっさと年賀状を書く。
  27. (自分のこと、勉強)手帳をちゃんと付ける。
  28. 手帳を見返すようにする。
  29. 消費税法を最後までちゃんとやりきる。
  30. 毎日少しでも消費税法を勉強する。(毎日が大事。)
  31. 本を12冊読む。
  32. その他に塩野七生ローマ人の物語を読破する。
  33. その他に塩野七生ギリシャ人の物語を読破する。
  34. 早寝早起きをする。
  35. 朝と夜寝る前にストレッチをする。
  36. 歯を磨いているときに腰の筋トレをする。
  37. 謙虚に人の話を聞く。
  38. 先に結論を伝え、順序立てて話をする。
  39. きちんと主語を伝える。
  40. 株価評価が一通りできるようになる。
  41. 組織再編について勉強する。
  42. 宅建士について一通り勉強する。
  43. 仕事の共有カレンダーを使いやすくする。
  44. 知らないことは知らないという。
  45. 知らないことを真摯に人から教わる。
  46. 毎日日経を読む。
  47. (ここから趣味)夫のパジャマを作る。
  48. 私のパジャマを作る。
  49. 子供達のお揃いの服を2着作る。
  50. 自分の服を2着作る。
  51. 夫のワイシャツを作る。
  52. 子供達にお揃いのブランケット(白い刺繍入)を作る。
  53. 使えるランチマットを作る。
  54. 公文の将棋ワークを3まで終わらす。
  55. 将棋ができるようになる。
  56. もうちょっといい将棋盤を買う。
  57. 西国三十三所巡りを始める。
  58. 札幌のスタバカップを手に入れる。
  59. クロール50m泳げるようになる。
  60. 平泳ぎが25m泳げるようになる。
  61. 夫のピアノ伴奏でクラリネットを人前で吹く。
  62. リッツカールトンのアフタヌーンティーに行く。
  63. 大人数でマリオパーティする。
  64. シフォンケーキが上手に作れるようになる。
  65. 家計簿をつける。
  66. ロクシタンのクリームを使う。
  67. ハーブを育てる。
  68. チューリップを育てる。
  69. アイロンビーズでマザー2のキャラクターを一通り作る。
  70. アイロンビーズピカチュウを作って長女とその友達にあげる。
  71. ファンルームでモンスターボール柄の腕輪を作って長女とその友達にあげる。
  72. 真田丸全部見る。
  73. サイコパス完全版全部見る。
  74. 大阪城を一人でがっつり見に行く。
  75. 大阪城以外のお城を一人でがっつり見に行く。
  76. クラリネットを週2回練習する。
  77. 月に1,2度プールに行って泳ぐ練習する。
  78. 花の図鑑を作る。
  79. 国旗を覚える。
  80. 漢検を受ける。
  81. 何も見ないでミッキーが書けるようになる。
  82. 何も見ないでミニーが書けるようになる。
  83. 扇町公園に生えている木の名前を調べる。
  84. (家族とのこと)長女に手品の舞台を見せる。
  85. 長女の宿題を見る時間を作る。
  86. 夫の話を静かに聞く。
  87. 家族でキャンプする。
  88. 家族でピクニックに行く。
  89. 夫に毎日ありがとうと感謝を伝える。
  90. 夫に毎日大好きと言う。
  91. 子供達にいっぱい読み聞かせをする。
  92. 子供達に毎日大好きと言う。
  93. 子供達が寝る前は抱き締める。
  94. 年末年始に家族で旅行に行く。
  95. 婚約指輪を綺麗にメンテする。
  96. 結婚記念日の該当する日(毎月22日)には、お花を飾る。
  97. お花と共にロウソクに火を灯す。
  98. お花と共に同様婚約指輪をする。
  99. 長女に数検を受けさせてみる。
  100. 家族でうどんを作る。

福島の日本酒をもらった

先日書いた日本酒の会ですが、おみやげもあって大七の雪しぼりを頂きました。

f:id:r_kurain:20160413173107j:plain 大七なのでこれも生酛作りで、ちょっと癖のあるというか、複雑な味わい。 味がしっかりしてるので、合わせるのもちょっと強めのブルーチーズでもいけるかなと思って試してみたところ。バッチリでした。

f:id:r_kurain:20160413173143j:plain このブルーチーズ、キャステロブルーっていうわりと定番な奴なのですが、スライスしてあって食べやすくて便利です。味もブルーチーズのわりに おとなしいので僕はすきです。

和食じゃなくても、日本酒けっこういけるという話を前に読んだので試して見たわけですが、うまくいってよかったです。 機会をみつけてまた日本酒いろいろ飲みたいけれど、子育て中はなかなか難しいですね。

福島のお酒が美味しかったはなし

先日 id:aliliput さんの招待で、福島の日本酒を飲む会に行ってきた。 これ関連のイベントで、つまりこの記事は福島のお酒のPR。 超絶偏食な私がグルメイベントに参加するのは、とても不安だったのだけど結果としてどれもおいしくてよかった。 良いお店とよいお酒に感謝したい。

さて、"もやしもん"は好きなので2回くらい通して読んでるので、ちょっとくらいの日本酒の知識はある。 しかしその程度で日本酒の会に参加するのはいかがという気もして、前から積読になっていた

白熱日本酒教室 (星海社新書)

白熱日本酒教室 (星海社新書)

を前日に読んでから参加したのだがこれは大正解だった。 呼んでくれた alilipat さんは日本酒が好きなあまりPR業を引き受けているという筋金入りの酒好きなので、 どの日本酒も丁寧な解説があったのだけど、この本を読んでから聞くと座学を実地で復習する感じの、よい授業になった。

さて食事と日本酒のラインナップである。

うすにごり生 辰泉

f:id:r_kurain:20160320155840j:plain いきなりうまかったなあこれ。ブルーボトル。青い瓶は再生ガラスでは作るのが難しくコスト高の瓶。 あえてそんな瓶をつかうお酒は自信作が多いのだとか。 うすにごりってのは、お酒の固形成分の除去がちょっと緩いやつで、ほんの少し白濁している。

f:id:r_kurain:20160320155843j:plain これに合わせるのが、イカ人参と、きのこ味噌と、里芋とじゃこのポテトサラダ。 イカ!椎茸!マヨネーズ!どれも嫌いなやつじゃん死ぬ!!とか思ったのだが、食べてみたらどれも美味しかった。 上に挙げた3つの食材って癖が結構強いので相性悪いと最悪なんですが今回のはとてもよかった。 イカ人参がとくに良かったですね、いっけん人参のきんぴら風なんだけど、噛むとイカの旨味が溢れてくるという。 日本酒に合う。この日の食事はどれも福島で一般的なお酒のアテだそう。

飛露喜 特別純米生詰

f:id:r_kurain:20160320155846j:plain わりと僕の思う日本酒らしい日本酒。辛口って言っていいはず。

f:id:r_kurain:20160320155850j:plain これは馬刺しと一緒に。 馬刺しもなー。数年前なら生肉恐怖で食べれなかったもんなー。 最近は赤身肉大好きなのでこんなに美味しいものはない。 馬刺しといえば、九州のイメージが強いけれど福島でも盛んに食べられているそうで意外な感じ。 これも日本酒にあう。

大七 純米生酛

f:id:r_kurain:20160320155853j:plain 生酛らしいちょっと複雑な味。これは燗で飲んだはず。 生酛っていうのはちょっと手のかかるお酒の作り方だけど、 この大七という酒蔵は全部その生酛でお酒をつくっているらしい。 燗で飲むと香りが強調されるので、おちょこを顔に近づけた瞬間にパッと来るものがあって美味しい。

大和屋善内 どぶろく

f:id:r_kurain:20160320155859j:plain 飲みやすいどぶろくでとても驚いた一品。 どぶろくって独特の匂いでちょっと敬遠したくなるのに、これはいい香りしか無くてとても美味しい。 固形のお米がまだ残ってるのでドロっとした舌触りと、発酵に由来するスパークリングが味わえる。 他のお酒とちょっと違う変わり種なのもあって、印象が強くまた飲みたい。 ラーメンで有名な喜多方で作ってるそうな。

f:id:r_kurain:20160320155857j:plain この辺で、鶏のもつ煮がでてきて、たいへん美味しかったです。 もつといいながら、入ってるのは鶏皮で甘じょっぱく煮てあってお酒がすすむ。 鶏皮も昔は歯ごたえが苦手だったんだよなあ...

会津中将 純米原

f:id:r_kurain:20160320155905j:plain 原酒なんで濃いんですが飲みやすいし、なんというかついもう一杯ほしくなる感じの美味しいお酒。 杜氏が女性っていうのでも有名なんだそう。 東京農大を出て杜氏になって震災を乗り越えてっていう"もやしもん"ばりのお話がこちらで読めます。

ししゃも、チーズの燻製セットといくらの大葉巻きが合わせて出ていて、サイコーでした。

会津純米酒

もうこの辺でかなり酔っぱらいなので、もううまいっすうまいっす。 って飲んでた。雑なレビューですいません。でもうまかった。

飲み方とか

こちらのエントリーにあるように、 水をいっぱい飲んでおくと過度に酔わないというのは有名なはなしで、 先の"白熱日本酒教室"にも書いてあるし、 良いお店は言わなくてもいっぱいお水を出してくれる。 今回のお店もすぐにボトルで水を用意してくれて、お酒にそんなに強くない僕でも楽しく飲めた。

5人で飲む会だったのだけれど、一つのお酒を2合ずつ頼んでもらったので、 一人おちょこで2杯程度で一つのお酒はおしまい。 いろんなお酒をちびちび飲めたので会の進行としてもとても良かった。 日本酒好きな友人を集めて同じような飲みかたをまたしてみたい。 というわけで皆さん大阪にお越しの際はご連絡ください。

日本酒について

僕の日本酒の原体験って、正月に電気ポットで出てくる匂いのきついお酒。 という印象なんであんまり好きじゃ無かったのだけれど、京都に住んでたころに美味しい日本酒を出す

馳走いなせや

食べログ 馳走いなせや

とか
両川

食べログ 両川

とかに出会いまして、とても好きになりました。 今回のお店

も品揃え、雰囲気、お料理どれもとても良かった。 いいお店にいって、料理にあうやつ適当に出してくれっていうと最高です。 ワインほど高くないのも良いところで、リーズナブルにいろいろ試せるのが楽しい。 また日本酒のみに行きたい。

CO2モニタリングのためにセンサーをHackした話

昨年末にこの記事を読んで以来、昼過ぎに眠くなるのは CO2 濃度のせいでは無いかと思い始め、CO2センサーへの興味が湧いて仕方がなっかのだが、CO2センサーはいかんせん高い。そう悩んでいたところ、格安のセンサーを見つけたのでUSBで値を取れるようにしてみた。

f:id:r_kurain:20160126163549j:plain

まとめ

  • CO2mini というセンサーは何処にも書いてないが、USBデバイスとして認識できる
  • gem を作ったので bundle install すれば Mac でも Linuxでも値がとれる。
  • 僕のオフィスのCO2濃度は別に高く無さそう。

センサー選び

CO2 濃度を計れるセンサーは、専門家向けのものが多く価格帯が高い。 PCから値を取ろうと思うと、手頃のなのは

たぶんこの辺で、HTTPで叩けるAPIもあるので悪くない。 気温や湿度もとれる。お金に困らないひとはとりあえずこれで良さそう。

だが 2万4000円もするし、最近売り切れてたりするので、本稿では www.monotaro.com

カスタム CO2モニター CO2-MINI

カスタム CO2モニター CO2-MINI

これを使う。モノタロウから買うと税抜き8990円 amazon などでは 13000円 くらいで手に入る。

何処にもUSBで値がとれるとは書いてないので不安になるが、 http://www.co2meter.com/collections/fixed-wall-mount/products/co2mini-co2-indoor-air-quality-monitor これと同じなので実はUSBで値がとれる。 ただし、いつUSB出力の機能がオミットされるかはわからないので自己責任で。あるいは販売店に問い合わせてほしい。

値のとりかた。

ruby スクリプトを作ったのでこれを利用してもらえればと思う。 github.com

$ brew install hidapi 
  # or apt-get install libhidapi-hidraw0 など Linux では環境に応じてHIDAPIライブラリをインストールしてほしい
$ git clone https://github.com/kurain/co2mini.git
$ cd co2mini/examples
$ bundle install
$ bundle exec ruby -I./lib examples/co2show.rb

これだけだと、コンソールに値が見えるだけなので、僕の場合はMackerel に流して可視化 and 監視してる。 co2post.rb を参照してほしい。

※gem 化の準備はしてるのに、git を勧めるのは依存してるパッケージにPRを送ってるけれど採用されてないから!

参考資料兼余談

本稿で使ったもの以外のセンサーについて。

USB で繋がるものや、センサー単体で販売しているものが

http://www.co2meter.com/collections/co2-sensors

このサイトに沢山ある。日本でこの価格帯でかつ、オンライン販売で売ってるセンサーはほとんどない。 このサイトで買うとすると、安いセンサーで$80、輸送費が$35くらいなので、14000円くらい。 キャリブレーションどうするとかいう不安もある。

USBプロトコルについて

co2mini から値をとるソフトウェアは co2meter.com から取得できる。が windows 版しかない。 ありがたい事にプロトコルを解析してる人がいて

https://hackaday.io/project/5301-reverse-engineering-a-low-cost-usb-co-monitor

にまとめてくれている。逆アセンブルして調べたようで、上記のサイトの記事は相当おもしろい。おすすめである。 コードも github にまとまっている

https://github.com/henryk/fhem-co2mini

さらにサイトのコメントを見てると、各言語にポートしてる人も居て

node.js

https://github.com/maddindeiss/co2monitor

C言語

https://github.com/dmage/co2mon

の実装があるので、ruby 版を書くのはわりと簡単な話だった。

HIDAPI

co2mini はHIDデバイスとして認識される。HIDはUSBデバイスのなかの一つのクラスで、汎用的なのでよく使われているようだ。 ただ、libusb というメジャーな USB ライブラリからは扱いが難しく、libusb のサイトでも HIDデバイスを扱うときは

HIDAPI

を使えと書いてある。HIDAPIは各OS(Linux, Mac, Win)でのHIDの扱いを抽象化していて、これを使えばOSをまたいで動く コードが書ける。今回 Mac で実験して、実運用は Raspberry Pi というのを考えていたので、こちらを採用した。 先に紹介した他の人の実装は、オリジナルのperlのやつとnode.jsの実装は Linux 環境のみを想定している、C言語実装のものは、HIDAPIを利用している。

ちなみに Linux には /dev/hidraw にHIDがマウントされるという、便利機能があって HIDAPI はこれを利用する。(libusbをつかう事もできる) Macの場合はIOKITに含まれるIOHIDから制御可能で、HIDAPIも利用してるっぽい。MacのUSBまわりはこちらが詳しい。

ruby_hid_api

HIDAPIのrubyバインディングruby_hid_apiruby_hidapi の2つがある。前者はFFIを使っていて、後者は拡張ライブラリ。 FFIを使ってるほうが、OSが違った時に動く可能性が高いので、私は ruby_hid_api を利用している。 HIDAPIの send_featurer_request 関数に対応する部分が未実装だったので、実装してPR出しているけれど 音沙汰がないのが残念。

プロトコルの実際

プロトコルの詳細はコード見てくれという感じなんだけれど、面白かったので少しだけ解説しておく。

co2mini では 'Feature Report' でデバイスを初期化する。初期化前には 'Input Report' (HIDAPIにおけるread関数)では値がとれない。 初期化時に8バイトの値(マジックテーブル)を渡すのだけれど、この後 Input Report で返ってくる値は、マジックテーブルの値と XORが取られていたり、ビットシフト が行われたりしていて、簡単な暗号化がされている。 co2mini.rb の _decrypt が復号化メソッドなので、詳細はそちらを参考にしてほしい。 他のUSBデバイスを知らないので、一般的な動作なのかわからないのだが、不思議な挙動である。

 def _decrypt(key, data)
    offset  = [0x48,  0x74,  0x65,  0x6D,  0x70,  0x39,  0x39,  0x65]  #"Htemp99e"
    shuffle = [2, 4, 0, 7, 1, 6, 5, 3];

    phase1 = shuffle.map{|i| data[i] }
    phase2 = (0..7).map{|i| phase1[i] ^ key[i] }
    phase3 = (0..7).map{|i| ( (phase2[i] >> 3) | (phase2[ (i-1+8)%8 ] << 5) ) & 0xff }
    ctmp   = (0..7).map{|i| ( (offset[i] >> 4) | offset[i] << 4 )  & 0xff }
    result = (0..7).map{|i| (0x100 + phase3[i] - ctmp[i]) & 0xff }
    return result;
  end

おわりに

f:id:r_kurain:20160126164444p:plain というわけで、co2 濃度の可視化と記録を始めてみた。近代的オフィスなので、空調がとまると濃度が酷いことになる。 普通の時間帯は、空調とまらないのでほとんど問題ない。

理想的なエンジニアでありたい

前回のエントリにかなり反響があって、友人達が数ブクマして終わりという想定もしていたので、少々驚いている。 エクスキューズを全く入れなかったのもあって、いろんな感想を持たれた。 フワッとした文章で論点もはっきりしてないので、 941 さんのブコメはもっともだと思う。

ただ、一番言いたかったことは、 "プライベートを犠牲にしなきゃ、理想的なエンジニアになれない" って発想が嫌だってことだ。

結構ブコメで"好きだからやっているんだ"っていうコメントが多くて、そんなのは僕も知っている。 僕もコーディング大好きで、なんの制約もなければ体力の続く限りやることもあるだろう。 自分の時間の内であれば、コードを書くのも勉強するのも犠牲なんて思わない。 でも、それでいいの? 持続可能なの?って話なんだ。

独身のひとは、好きなようにすればよいかと思う。その人だけの人生だし。 でも、テレビゲームしたり、漫画読んでる時間に罪悪感を持つようだと、ちょっと神経症っぽい。 過去の自分が一時期そうだった。

そして、家庭があると自分だけの人生だとは言っていられない。 僕は家族と仲良く暮らしたいし、仲が良いほうが自分の生産性が高い。

それでも、僕は理想的なエンジニアでいたいし、家族も大切にしたい。

実際そういう生活ができてるエンジニアも知り合いに沢山いる。 ただ、そういう人に限ってあんまりメディアに出てこないので、若いころの自分にはそういう発想がなかった。 土日もずっとコーディングするようでなくては、理想的でないのだと過度に恐れていた。 だから、過去の自分にはもっと焦らなくていいから、妻と新婚生活を楽しめと言いたいのだ。

少しだけ自分の話を書く。

僕がはてなに入った2009年ごろ、僕の先輩に当たる人は、CTOのid:naoya さんを筆頭に、id:antipopさん, id:secondlife さんなどインターネットヒーローがいっぱいいた。 みんな、よく勉強してるし、どうやって追いつけばいいのか、正直わからなかった。焦っていた。 一方で僕は婚約者と初めて同棲生活するという、人生の大イベントもあってそっちも大切にすべきだった。 そんな中で家庭を大切にしろ。といってくれる人は居なかったので、大変に妻に迷惑をかけた思いが、今もある。

人に認めてもらわなくても家族と居ればよかったし、過度に不勉強を恐れなくても、 余暇を含めて自分はそれなりにコードも書いていたし、 もっと安心して日々の仕事に打ち込んでいればよかったのだ。今思えば。

前回の記事は、そういう個人的な、過去への反省でもあったのだけれど、結構な賛同コメントももらえて とても助かった。ひどい誹謗中傷が来る想定もしていたし、実際きたのだけれど、 賛同してくれる人も居たので随分気が楽になった。本当にありがとう。

とにかく、そんなに焦るな、家庭も大事にしてOKっていう話なので、特にハードワークを否定したいわけでも、 勉強することを否定的に捉えてるわけでもない。 そういう誤解を含め、すべてのコメントにお返事したいところだが、さすがに多いし、読みたい人も少ないと思うので ある程度類型化してコメントしたい。

そもそも犠牲に思うような、おまえ(id:r_kurain)はエンジニア向いてないよ派の人へ

犠牲って言葉が強すぎるのだろうけど、自分の好きなことしていたって代償になって しまうことはあると思うんだが。家族との時間だったり、ヘタすると健康だったり。 それを代償と思うなっていうのはちょっとブラックではないかな。

それ女性にも言えるの?というコメントでもある。 プライベートを代償にしたくない、っていうだけで向いてないって言われるのでは、 子供を作りたかった場合、女性は時間の制約が多いのにどうすればいいんだろう?

僕は、普通に業務に真剣にむかっていれば、ちゃんと成長できる業種になるのが良いと思っている。

プログラミング好きじゃない、おまえはエンジニア向いてないよ派、あるいは、趣味と仕事が一致してないやつは向いてないよ派の人へ

好きなことだって、趣味だって、それだけずっとできるわけじゃないんだよ。 家族ができるとか、違う趣味見つけちゃうとか、親の介護が始まるとか、ありえるイベントはいくらでもある。 そういう時に向いてないからやめたらっていうのは、どんだけエンジニアの数減らしたいんだろう。

それに、有能な人に限って、プログラミング以外の趣味も結構あったりする気がするんだけど。

できない同僚と仕事するの辛いから、ちゃんと勉強してくれ派

そうなんでしょうね。僕はあいにくできない同僚に遭遇したことが無いもので。

そもそもポジショントークだよ派の人へ

はい、全くそうだと思う。過去の自分はそれを差っ引いて聞くべきだった。 "こうでなくては"っていう職業観がこんなに強く発信されている業種を、僕は他に知らない。(ラーメン屋とか?) "研究者"なんてみんな他人の研究には興味あるけど、働き方に興味はないように見える。 今の職場もそういう話をしたこともない。 (だから現職とか前職の人には全く話が通じてない気がする。どうしたの?って感じだと思う。)

ミュージシャンとかスポーツマンと一緒だよ派の人へ

まあ、一緒な人も多いと思う。自分も好きなこと仕事にしたわけだし。 しかし、円谷幸吉さんとか知ってる?思いつめるのは良くないよ。環境が悪かったら最悪だ。

まとめ

それぞれのポジションがあるので、勉強し続けろって言い続ける人も居るのはわかる。 それを真に受けすぎた、若い自分が馬鹿だったな、と思うところもある。 当然、まじめに勉強しといてよかったなーと。思う部分もある。

ただ、それにしたって、良い職場でちゃんと働いてれば、良いエンジニアにはなれるよ!

DHHはプロ顔負けのレーシングドライバーだし、ポール・グレアムだって、美大に通う時期はあった。 吉本隆明は10年働いたら、だいたいみんな一人前になれるって言ってるじゃないか。 先端に置いてかれる事なんて気にしないで、好きなことをすればいいんだと思う。 プログラミング以外にも。あればね。

そんなにプライベートを犠牲にして大丈夫?

最近読んだソフトウェアエンジニアのキャリアの話が、みんなプライベートの時間も勉強しなきゃダメだという論調で、ちょっと私は疲れている。

hrnabi.com www.pasonacareer.jp paiza.hatenablog.com

曰く環境変化の激しいWeb系エンジニアは、プライベートを犠牲にして勉強しなければ最先端にはいられない。高給取りにはなれない。わりとみんな信じていることのように聞こえる。しかし本当だろうか。犠牲にするって、どのくらい犠牲にすればいいんだろう? 犠牲と比例して、技術力が伸びたり、給与が増えたりするんだろうか?

あっという間に知識が陳腐化するという仮定においては、時間の自由が大きい若い人ほど先端の勉強に時間を割くことができて、もっとも有能になりやすい。実際若くて有能な人は増えているように思う。それでも、オッサンたちがマネージャーにならず、第一線で働くことは可能なんだろうか?

ここで言うオッサンというのは30台前半のことで、まだまだ若手と言われてもおかしくない業界もたくさんある。そんな人々をオッサンと呼ぶのは正しいのだろうか?

Web業界で働いて、そしてちょっと離れたところから見るようになって、ずっとそんな事を考えている。子供が2歳になって、たくさん一緒に遊べるようになったので、もはやプライベートは犠牲にしたくないというのもある。

だから、私は、そんなに学習のためにプライベートを犠牲にするのは正しくないと言いたい。

例えば、プライベートが犠牲になるのではなくて、仕事が犠牲になるべきなんじゃないか?エンジニアが成長できないような仕事が、自動化もされずに残っている方がおかしい。普段、普通に働いて、家庭を大切にしていても、世の中に胸を張れるだけ成長できる仕事でなくてはいけない。あるいは仕事なんて17時には終わって、帰って勉強できるような余裕がなくてはいけないのでは?

ググっても答えが出てこないような仕事をしている時、人は確実に成長していると私は思う。学術論文を読んだり、新しい実装方法や、手法を試している時、コモディティでは無い知識が身について、あなたの市場価値は生まれているはずだ。 毎晩遅くまで働いているのに、もっと勉強しなきゃと神経をすり減らすのは終わりになったらいいなと私は思う。

はてなで働いていた時、周りのエンジニアがとても凄い人々に思えて、どうしたらそうなれるんだろうと思って、勉強しなきゃいけないという強迫観念にも似た何かに取り憑かれていた。 ほとんど後悔の無い人生だけれど、唯一後悔しているのは、妻との京都での新婚生活をもっと堪能しておけばよかった。という事だ。勉強しなきゃいけないと思いつめても、大して成果が上がらないなら、もっと妻と京都観光すればよかった。毎週末でも行くべきところは沢山あったと今は思える。週末動けなくなるほど勉強したり、仕事をしすぎる必要はない。

今はまた平日は忙しい暮らしをしているけれど、土日は完全に家族の時間にできているし、テレビゲームをしていて罪悪感を感じる事もなくなった。自分の成長を疑うこともないし、仕事も楽しい。そして何より、家族で過ごしている時間が幸福である。

もう少し、Web業界にワークライフバランスが普及しますように。

GoDaddy(Google Apps) からのドメイン移管

日本から利用している、Google Appsドメインを購入すると GoDaddy での取り扱いになったりするようです。 いろいろ不便があるので、さくらインターネットに移管しようと思ったところ異様に大変だったのでメモを公開しておきます。

1. GoDaddy から AuthCode を取得する。

Google Apps の管理画面から、"ドメイン" > "ドメインの追加と削除" > "詳細な DNS 設定" と遷移していくと、GoDaddy にログインできます。 ここで AuthCode もメールで送ってもらえるのですが、送り先が問題に。 どうも GoDaddy はデフォルトでWhois情報公開代行してくれるらしく、Whois の情報が DomainsByProxy(以下DBP)の情報 になっています。 AuthCode のメールもその登録されているアドレスに送信されて、さらに DBP が転送してくれます。 DBPの設定が正しく行われていればいいのですが、管理者が途中で交代していたりすると、メールがちゃんと来なくて ひどい目に合うわけです。

2. DomainsByProxy にログインして設定変更する。

じゃあ、DBPにログインして設定をちゃんとしよう。と思うわけですが、ログインIDもパスワードもわからない... 詰んだ.. と思ったところで

d.hatena.ne.jp

この記事です。詳細は書かれてませんが重大なヒントが。

productforums.google.com

このグループをよむとログイン方法が書いてあります。 先にかいた、Google Apps の画面から、GoDaddy に遷移するときに、ユーザーIDとパスワードが表示されていたのですが、 DBPへのログインは、そのユーザーIDの下1桁に+1 したものと、全く同じパスワードで可能だそうです。 (ユーザーIDは8桁の整数なので+1すればOKという意味。12345678 なら 12345679 にしてねという話。)

マジかよ!という感じですが、無事ログインできました。IDの生成方法どうやって見つけたんだろな−。という感じです。 DBPにはメールの転送先の設定などもあるので、適切に設定して、DBPはキャンセルして、ちゃんとWhois情報が掲載されるようにしましょう。 キャンセルのインストラクションは以下のとおり

Log in to your account at DomainsByProxy.com.

Select Private Domains, and then select the domain name(s) you want to cancel private registration for.

Click Cancel Selected, or click (Cancel private registration). The Confirm message displays.

Click OK. The Cancel DBP message displays.

Click OK.

(Make sure you click on both OK buttons to cancel the registration.)

(9/18 追記)

そのあとは、GoDaddy から AuthCode を送りましょう。 GoDaddy の設定画面で、ドメインの "Lock" を外しておく必要もあるので忘れずに。

AuthCode の準備ができて、ドメインの "Lock" が外れたのを確認したら、あとは

help.sakura.ad.jp

にしたがって設定すれば、移管処理は完了するはずです。 さくらインターネット以外でも、それぞれの会社で手順書があるとおもわれます。

9/18 追記

これで出来たと思ったら、さくらから連絡があり、転出元(GoDaddy)に拒否されたとのこと。 GoDaddy サポートに連絡したらDBPをキャンセルしないとだめらしい。 というわけでDBPをキャンセルした。