UbuntuでRaidを組む
家のファイルサーバーが調子悪くなってきたので、ファイルサーバーを新規に構築する。
買いだめしておいた、Dell PowerEdge T105に1TB HDDを2台ぶち込んでRAID1を組む。OSはUbuntu 8.04 LTS。LTSにしたいので8.10にはしない。とりあえず、マシンふぞくのHDDにOSインストールは済んでいる状況。そこに、2台のHDDを加えてRAIDを構築する。
まずは、HDDにパーティションを作る。
$ sudo fdisk /dev/sdb > n #新しいパーティションを作る。 > 1 > 12.... 最後のシリンダ > t #パーティションタイプ変更 > fd #パーティションタイプのid > w #パーティションの書きこみ $ sudo fdisk /dev/sdc #2台目も同様に。
次はRAIDの構築。(注!この順番はだめかもしれない。)
$ sudo aptitude install mdadm #RAIDのツールインストール $ sudo mdadm --create /dev/md0 --level=1 --raid-devices=2 /dev/sdb1 missing #RAIDドライブを構築 $ sudo mkfs.ext3 /dev/md0 #RAIDドライブにファイルシステムを構築。
この状況だと片肺で /dev/md0がRAID1デバイスとして動き始める。不良セクタチェックもすべきかなぁー。1TBやるのはちょっと・・・
もう一方のディスクを追加。別に最初から追加しといてもいいんだけどね。missingとかにしないで。
$ sudo mdadm /dev/md0 -a /dev/sdc1 $ cat /proc/mdstat #同期状況がわかる。
同期170mって。ちょ!この順番でやるのは間違いだったか。mdadm するときに、missingじゃなくてデバイス指定すればよかったかなー。
まあ、たったこれだけで /dev/md0がRAID1デバイスになるんだなあ。便利。あとは、/etc/fstabにでも、 /dev/md0のマウント先を指定してあげて起動するときに自動でマウントされるようにすればok。