まとめ
- 会場内は平和で僕は楽しかった
- もうちょい情報公開が早かったらよかったかもね
- 万博現地や輸送機関のスタッフのみなさんめっちゃ丁寧親切ですばらしかった
万博が非常に楽しくこのところ毎週家族でお出かけしているのだが、昨日の大阪メトロ中央線運転見合わせに巻き込まれ深夜まで万博会場に滞在することになった。とくにパビリオンに入って休憩などはしなかったけれど、めったにない体験と光景で僕は楽しんでしまったというのが正直なところ。対応してくれた現地のスタッフさんたちは深夜労働にもかかわらずみんな丁寧で尊敬に値する。ふだんも万博のスタッフさんたちは雰囲気が良く、この祝祭をもりあげている一因な気がする。
さて時系列で振り返ってみる。
午後 9:00 東ゲート出場
昨日12日の天候の影響で、本日13日もドローンショーが無いというのでいつもよりは早めにゲートを出る。先週の経験からゲート出てから地下鉄に乗れるまで大体30分くらいかなと思っていた。ゲートから何度も折り返す整列路を程々の速度で歩いて進んでいた。
午後 9:30 行列停止
夢洲駅の裏側、エレベータ入口付近で行列が止まる。普段ならここから10分くらいで乗れるのだが、というところ。ネットの情報で地下鉄が止まった事をしる。この時点で長期戦になりそうな予感がする。列から抜けるのも大変なので、そこからしばらく列に座り込んだりして待つ。水分を切らしてたので、子どもが非常に心配だった。一番困っていたのはこの時間帯。なんか喧嘩してる人がいるとかで周りがざわつく。
午後 10:15 頃 コスモスクエア駅まで再開との噂
駅構内の方から歓声が聞こえてきて、ネットの情報によると一駅ぶんだけ動くようになったという噂。しかし列はちっとも動かない。
午後 10:45 頃 動かない列から離脱
ちょっとだけ列が動いて希望が見える。が、その後全く動かなくなり、万博会場にもどれというアナウンスも聞こえたりして判断に悩む。待機列から離れる方法が見つかったので、列を出て万博会場に戻ることにする。
午後 11:00 頃 万博会場再入場
東ゲートから再入場。とりあえずトイレに入れてホッとする。男子トイレはほぼ並んでいない。自動販売機がちょっと混んでいたので、中央部から西の方が空いてるだろうと、静けさ森の方へ。予想があたって、ちょっとだけ並んで自販機で水とスポーツ飲料水を確保。その後西ゲートまで行って交通手段が無いか調べる。バスもタクシーも無く、タクシーアプリで送迎を呼べた人だけが出場しているということだった。危険なので予約のない人は会場から出ないでほしいというアナウンス。
西ゲート付近は割とすいていて、ミャクミャク様も写真撮りやすかったりして普段は見れない景色を楽しむ。
午前 0:00 頃 よしもとパビリオン付近で仮眠
西ゲート付近で待機することにして、よしもとのパビリオン付近の床が柔らかいのでそこで雑魚寝することにする。まわりも似たような家族連れが多い。普段でも万博会場は午後8時くらいから食べ物が手に入らなくなるので、多少食料を持ってきたり軽食を取ってから来場していた。お陰で空腹感があまりなかったのは救いだった。そこからは、仮眠したりネットで情報収集しつつ過ごす。
午前 1:00 頃 バスが来るらしい
バスを手配するって知事は言ってるしなあと西ゲートに偵察にいくと臨時バスが来るという。いくつか開いてるパビリオンがあるというし、行ってみたい気もするけど明日も仕事だし子どもたちも大変だろうということで帰宅を目指すことにする。名残惜しいのでいろいろ写真をとる。
午前 1:30 頃 バスに乗る
弁天町までは行くがその後はわからんという条件でバスにのる。無料。JR西の車両位置情報を見ると弁天町の手前で待っている列車がいるので、なんとなく待ち合わせしてくれる期待がある。バス乗り場で阪急系列のスタッフさんが遅くまでお疲れ様でしたと声をかけてくれて、そちらも大変でしょうになどと思う。
午前 2:00 頃 弁天町到着
環状線の内回りも外回りも一本だけ臨時列車が出るとのこと。ただし、万博から脱出している臨時バスをすべて待つのでしばらく発車しないらしい。タクシーもタクシーアプリですぐ捕まえられそう。面白いので臨時列車を待つことにする。みんな座る席はあるので、子どもたちは寝ている。携帯で暇つぶし。
午前3:00 頃 臨時列車発車
最後のバスが到着して発車。大阪駅到着が 3:10。始発の表示が見える。その後最寄り駅で精算したときも、駅員さんがすごく優しくて、こんなの初詣みたいだよねえ。と笑って話して分かれる。みんな大変でしょうに。それから、いろいろ身の回りを整えて就寝。