はじめてのプログラミング
人事の先輩 id:tomomii から、"プログラミングを勉強したいのだけれど。"と相談を受けての話。
id:hakobe932 さんなどを交えていろいろ話をしていたのですが、とりあえず言語は
ruby が良いのでは?という話になりました。(perl の会社ではありますが)
なぜ ruby を選ぶのかというと、いくつか理由はあって
- おまじないと言われるような、初心者には意味不明なコードを書かないで始められる
- よい入門書がある
- 当面の目標がwebアプリケーション
というような事項から ruby をお勧めしました。
おまじないが少ない
今日は実際に hello world ぐらいまでのチュートリアルもしたのですが、その辺りまでだと、ターミナルの使い方やディレクトリの概念のほうが難しい話題でプログラミング自体のほうは何も問題が無いように見受けられました。ここで、#include Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists
よい入門書
- 作者: Chris Pine,西山伸
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2006/07/24
- メディア: 大型本
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webアプリケーションを書くなら
Sinatraが簡単で、良いのではないかと!
自分がプログラミングを覚えたのは
Basicが初めで loop とか if とかあるのは理解したのですが、具体的にファミコンのゲームのようなものができるわけでもなく挫折した記憶が鮮明に残っています。
id:akipponn3 さんが書いている(http://d.hatena.ne.jp/akipponn3/20100609/1276075462)ように、やりたいことができるまでの道のりが長すぎて途中で挫折するというのは、プログラミング入門時にはとてもありがちな話ではあります。自分も、
- ゲーム作りたい > BASIC > 英語に挫折
- デスクトップマスコット作りたい > DLL作成 > DLL?ポカーン
と挫折を繰り返しながら此処まで来ています。
挫折する確率を低くするには、作りたい物が片鱗でも見えるとモチベーションが上がって効果的です。そういう意味では、それほど ruby の仕様を知らなくてもSinatraは理解できるようにはなります。なので、適当なところで実際に web アプリケーションを作ってみてもらえるように仕組んでいきたいところです。